司法試験予備試験で出題される法律とは

弁護士や裁判官などの法曹を目指す人にとって、司法試験は乗り越えなければならない大きな壁になります。
司法試験の受験資格は法科大学院に通いその課程を修了するともらえますが、時間が無い社会人や学部生などは司法試験予備試験を受験して司法試験の受験資格を取得することが可能です。
予備試験は、毎年5月から10月まで、3回に亘って行われます。
5月には法律基本科目と呼ばれる憲法・民法・刑法・商法・民事訴訟法・刑事訴訟法・行政法の7科目に一般教養科目を加えた短答式試験が行われ、短答式試験の合格者のみ7月に行われる論文式試験を受験できます。
論文式試験では法律基本科目、民事と刑事の法律実務基礎科目、一般教養科目があり、2日間に渡って行われます。
10月に行われる口述試験では、論文試験を突破した人が法律実務基礎科目の中から出題されます。
予備試験の口述試験まで突破すると、ようやく司法試験の受験資格を得られます。
難しい試験ですが、予備試験の範囲と司法試験の出題範囲の多くは重なっており、予備試験合格者の司法試験合格率は非常に高く、およそ6割にのぼります。